国際玄制流空手道連盟武徳会 新道場お披露目と鏡開き

去る1月10日(月曜日)、東京都練馬区大泉の国際玄制流空手道連盟武徳会(土佐邦彦会長)の大泉道場で新道場お披露目と平成17年鏡開きが行われた。

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稽古は真剣に。

 武徳会は昨年で45周年を迎え、05年から活動46年目に入った。

 東京都練馬区東大泉の妙延寺内にある大泉道場は埼玉県朝霞市にある本部道場よりも歴史が古く、武徳会の出発の地であった。当初はお寺の境内で活動しており、雪の日などは練習生がひとりも来ない事もあったという。その道場がこの度、新築となり今年の鏡開きは新道場のお披露目の意味も含まれていた。

 新年のあいさつとして土佐邦彦会長から「今年も道場へ通わせてくださるご両親に感謝しましょう。人間は心と身体でできています。身体だけ丈夫でもいけません。心と身体のバランスがとれていないといけません。自分で考えて自分で生きる道を見つけるまで、お父さん、お母さんのお世話になります。そのためにも一生懸命、勉強して下さい。そして1年間、風邪などひかないよう、一生懸命、練習をして下さい」と語った。

 参加した小学生を中心とした約70名の道場生が土佐会長の指導のもと元気いっぱいに道場内で汗を流し、稽古が済んだ後は練習生の父兄の手作り豚汁とお汁粉でおなかを満たしながら今年一年の無事を祈った

 またスリランカに支部を持つ同会では04年末に起きたスマトラ島沖津波で被災した支部会員のため、子供たちは自分のお年玉から上限500円までという条件のもと、義援金協力のお願いがなされた。

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子供の頭をなでる土佐会長。

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鏡開きに参加した皆さんで。

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たくさんいます。

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子供たちも今年も元気一杯!